電話をかける

メールで到着報告はしていたのだけど、まだ一度も実家に電話をかけていなかったので、今日は部屋から国際電話をかけることに挑戦した。
天津外国語学院の宿舎から電話をかける場合、必ず必要なのが201カード。
これは日本のテレフォンカードとは違い、差し込めば電話できる・・・というものでなく、裏に書かれたカード番号とパスワードを打ち込んで電話する。そして表に書かれた値段の分だけ通話できる。カードの裏にも手順は書いてあるのだけど、簡単に説明するとこんな感じ↓。

①受話器を取り、201と押す
②ガイドの言葉を中国語か英語か選択(私はいつも英語を選択。まだまだです・・・)
③左下のカード番号を押す
④銀を削ってパスワードを押す
⑤日本にかける場合は、まず0081を押し、頭の0をはずした市外局番から相手先の電話番号を打ち込む

ただ、201カードだけを使って国際電話をかけると、電話代がかさむ。なので、IPカードという別のカードを併用するのがここでの常識。
IPカードの使い方は201カードと同じ。手順の④と⑤の間で、IPカードに繋ぎ(17908を押す)、カード番号とパスワードを打ち込むのだ。
だったら、IPカード一枚でいいじゃん・・・と思うだけど、201カードを通さないと宿舎からはどこにも繋がらないので仕方ない・・・。
結構手間がかかるので、最後の最後で打ち間違えたりするとちょっと泣けてくる・・・。
なお、どちらのカードも近所の小さなお店などで簡単に手に入る。(道にカード売りもいる)額面よりだいぶ安くて、私が買ったときは、20元の201カードが10.5元、100元のIPカードが27元だった。
あと、新しい201カードを使う場合は、最初の一回は絶対に繋がらないらしい。