お勉強

帰国日が伸びてしまったため、今日はとてものどかな一日。
久々に文法書をひっくり返してマジメに勉強した。


昨日、飲んでいるとき、その場にはんこ屋さんが居て、はんこは一生もので磨り減ってもまた彫りなおして、短くなるまで使うものだ・・・みたいな話をしていた。
この話にえらく納得してしまった私。
そーいえば、以前読んだ山口瞳の「礼儀作法入門」にも、似たような話が出ていた。
山口瞳のお母さんは、息子が乳離れしたとき、子供用の象牙の箸を買い与えた。で、息子が一人前にごはんを食べられるようになったとき、今度は大人用の象牙の箸を買った。これで一生事足りる。つまり箸は人生に二膳で十分ということ。


ところで家族&自分への中国旅行のお土産に、以前はんこを買ったのだけど、家族はおろか私さえもまだ使ったためしがない。
こういうものって、ちょっと感情とお金を込めて自分で買わないと活用できないのかもなぁ・・・なんてことを考えました。