家庭教師&相互学習

授業は午前中だけで終わる場合が多い。
なので、午後はみんなよく日本語学科の学生と相互学習をしている。これが、留学生用語(?)の「互相」。お互い持ちつもたれつの関係で費用などは発生しない。
天津外国語学院の日本語学科には、200名以上の学生がいるので、互相に困ることはまずなさそう。(日本人留学生は50名もいないんじゃないかな?)
自分で探すより、以前からいる日本人に紹介してもらうことが多い。
ひとりの互相と週何回も勉強している人もいれば、何人もの互相がいる学生もいる。


以前も書いたけど、私は互相よりも家庭教師(費用を払って教えてもらう)の方が能率がいい気がしたので、こちらに来て以来週1で勉強を見てもらっていた。
その後、以前からの友人の涛くんと相互学習をすることになり、今日がその2回目だった。
涛くんは私の誕生会にも参加してくれたので、お互い徹夜明け。
通常午後1時からはじめるところを、今日は3時にスタートした。
私の中での、涛くんと敏ちゃん(家庭教師)の住み分けは、今のところこんな感じ。


涛くん/まだ一年生なので、日本語があんまりできない。発音がとても綺麗らしいので、教科書を読み上げて、発音や声調のおかしいところを直してもらっている。会話は主に中国語。私が変な表現を使ったときにも訂正してくれる。
敏ちゃん/日本語がかなりできる。なので、音を聞くだけじゃどうしてもわからない発音について説明してもらったり、文法を聞くことにしている。会話は主に日本語。2時間という時間の制約があるので、尋ねたいことをメモってから会うことにしている。


来週からもうひとり、天津外国語学院の2年生の女の子と相互学習をすることになった。彼女の日本語レベルがまだわからないので、どんな内容になるかは未定。