初級2班

hitacity2005-04-15

だんだん激化しているような反日運動。
今週末は天津でもデモがあるらしく、すべての予定をキャンセルして、おとなしく部屋にいることにした。
でも、今日の授業でその話題が出たとき、先生は「中国国民が反感を感じているのは日本政府で、日本人ではない」と、週末の外出を怖がる日本人を笑い飛ばしていた。
中国人の中にもいろんな感じ方があるよう。


その授業なんだけど、最近、中級1班の教科書の難しさに辟易して、ひとつ下の初級2班の授業にも参加し始めた。
口語、精読、閲読、聴力の4種類の授業のうち、口語と聴力だけは引き続き中級1班も受講し、中級1版の精読(文法)、閲読(読解力)の時間と元々空いていた時間に、初級2班に参加している。
班によって時間割りがぜんぜん違うのだけど、上手い具合に取ることができてホッ。
ただし、その分、通常より一週間で3コマ余計に取ることになったため、なんだかとても忙しい。
とはいえ、毎日学校が終わった後、塾に行っている人もいるぐらいなので、私も負けていられない。
初級2班に出て気づいたのは、私は、ちゃんと学校にいったのは8ヶ月(しかも週1回90分だけ)なので、基礎的な文法知識がかなり頼りないということ。
なので、中級1班だけに出続けていたら、基礎が穴だらけになっていたかも。
あと、逆に初級2班だけに出ていたら、緊張感にかけていたかも。
両方出るというのは、今のところ私にとってベストな選択のようです。


→写真は、教室のある建物。かなり立派。