西安1 ゲテモノ喰い

hitacity2005-07-18

早朝、たった一日しか滞在していないけど、やたらに濃かった天水を出発し西安へ。
昨日と同じく昼頃到着し、まずはホテルを探した。
今までとは比べ物にならない大きな町なので、適当に飛び込んで値段交渉をするのをやめ、http://www.bizexpress.co.jp/というホテル紹介会社に電話でホテルを予約してもらった。(日本語可)
ここに頼むとちょっとお安くなり、今回も280元前後のホテルが150元。
市内の中心部で、部屋、スタッフも値段を考えると悪くはなかった。
ところで、この旅行中、ビズエクスプレスには結構お世話になったのだが(日本語で)、いつ電話しても出るのは「張」と名乗る非常に頼りない青年。
こっちも中国留学しているくせに、日本語で問い合わせたりしてあんまり強いことは言えないのだけど、都市名は聞き間違えるし、全然人の話を聞いてない!!
ホテル名をそんな流暢な(中国人なんだから、当たり前)中国語で教えられたってわかるか!!
「どんな漢字ですか?」と尋ねると必ず「ちょっとお待ちください」と言って、後ろにいるらしい日本人に訊いている。
だったらそいつが出て来い!!
この会社には日本語担当は彼しかいないのだろうか・・・。
しかし、そんな張さんにも次第に慣れ、旅行の最後の方は愛着すら感じた。
次回、利用するまでお互い語学習得頑張ろうね!


テルチェックインの後は、鼓楼周辺をぶらぶら散策。
さすが西安だけあって、おみやげ物も充実しており、中華風のバッグ、メガネケース、イスラムのストールなどこまごまと買ってしまった。
その後、飲食店街に行ったのだけど、西安は内陸なのになぜか魚介類が豊富。
店先に食材が並べてあり、好きなものを好きなように調理してもらって食べられるのだけど、なんか見るからに「幼虫」がいるんですけど・・・。
しかしこれを西安人は「海鮮」だと言い張っていた。
西安人の海鮮の範囲は広すぎる。ザリガニも違うだろ・・・。
結構ゲテモノが並んでおり、ビックリした。
西安って前も来たことあるんだけど、こんな食文化の町だなんて知らなかったよ。
その中から思い切って「ザリガニ」を食べてみた。
ナマケモノのエビみたいな味。全然ぷりぷりしてない・・・。
ちょっと微妙かな・・・。
けれども、屋台で買った北京ダックをファーストフードにしたような餅(クレープの皮を上揚げたようなもので、鶏肉と葱、ソースを巻いている)は美味だった。
食後は足つぼマッサージ。20元のわりにとてもよかった。


(写真)市の中心にある鐘楼。この周辺は高級ブランドの店も立ち並び、かなり近代的で交通量もすごく多い。なぜか欧米人も多い。鐘楼とのミスマッチが逆にいい感じ。