親子丼を作る

最近知り合った中国人の女の子(日本語学科)と、お互いの国の料理をごちそうしあうことになり、来中以来、初めてまともに鍋を握った。
作ったのは材料が少なくて簡単そうな親子丼。(人生で初めて作った)
日本から持参した醤油とダシ以外、調味料はすべて借り物。
しかも、私が買うだけ買って放りだしていたお鍋は、なぜか宿舎の電子調理器では使えず、鍋も借り物に頼るはめに・・・。
この日は、私と同じ名前(しかも同じ漢字。一階の●●、二階の●●と呼ばれています。)の女の子のバースデー。(誕生日もちょうど一ヶ月違い。縁があるなぁ)
今日になって突然、彼女のバースデーをやることになり、宿舎中の人間が外出。
私は、すでに買い物もすませていたため約束を断れず、静かでくらーい宿舎のキッチンで、中国人の友とふたり黙々と料理しました・・・。


作っている間は、なんだかすごーく暗い気分にさいなまれたのだけど、出来てみると思った以上においしくて、気分も向上。彼女の作ってくれた「セロリと百合の根の炒め物」「卵、きゅうり、銀耳のスープ」もおいしく、10時近くまでおしゃべりに花が咲きました。
たまに料理をするのは気分転換になっていいかも。