爆竹の嵐
いよいよ明日、春節。
中国人に倣って、餃子を作って爆竹を鳴らしてみた。
11時過ぎ、大通りに出るとすでにあちこちで耳をつんざくような音がしている。
想像以上に音は大きいし、煙たいし、怖い・・・。
爆竹鳴らしたり、写真を撮ったりしていると、隣に家族連れが。自転車の荷台に高さ70〜80cmぐらいはありそうな、大きな箱型の爆竹を積んでいる・・・。
これも爆竹・・・・?
・・・やばい、これはやばい、逃げなくては・・・と思っていると、周囲の騒音にまぎれて、おじさんがおもむろに火を。
留学生は、一斉に後さずる。
バーンとあがったのは、爆竹でなく巨大な花火。
もろ真上で、逃げようがなし。
12時過ぎると、爆竹&花火はいっそう激しさを増し、会話すらままならないほど。
360度花火が上がり、そこら中で爆竹が鳴っている。
想像以上の盛り上がりに、春節まで残ってよかったとつくづく思った。
大姐の家へ
帰国間近ということで毎日張り切ってお買い物。
オーダーメイドのチャイナドレス、DVD、ウェブカメ、お土産用のチャイナな小物、中国茶、茶器、本などなど。後は、甘栗を買って締めの予定。
こんなに日々を買い物に費やしたのは人生初めて。
これも中国だからなせること。
日本でやったらすぐ破産・・・。
さて、今日も元気にDVDショップと八里台に行った後、夕飯は青島旅行のときに知り合った、大姐の家に行ってご馳走に。
大姐は、日本車の輸入販売を手がけており、たぶん、天津で知り合った中国人の中で最もお金持ち。
招待されたマンションはキッチン、リビングのほかにダブルベッドのある寝室が2つ、トイレとお風呂が2つ、書斎が1つ。どこも広々としていてライトなんかも凝っている。
これだけも羨ましいのに他に3階建ての一軒家を持っていて、今はそちらで暮らしているのだとか。うーん、じゃあ、この家は今放置・・・??。
食後はカラオケに。
いよいよみんなとお別れ、中国カラオケともお別れ。
寂しいもんです。
写真を現像
パソコンに溜めに溜めまくった写真を現像。
学校の裏手にあるカメラ屋さんで、一枚8角(10円ちょい)。
日本に帰ってから後悔しないよう、気になったものはひとまず現像してみたら、明らかにいらないものもチラホラ。
小売部(構内の売店)の入り口の写真とか・・・。なんで焼いちゃったんだろう・・・?
カメラ屋のおじさんは超気さく。
しかし、飾ってある写真はなぜか男ばっか。
前だけラグビーボールで隠したヌードの白人男性とか、韓国人留学生中もっとも帥(シュワイ・かっこいい)といわれる通称・帥オッパ(かっこいいお兄ちゃん)の証明写真(拡大版)とか。
あと、ようやく知ったのだけど、証明写真15元で撮ってくれるらしい。
日本より安い。
夜のお楽しみ
最近、私の夜を潤しているのが「浪漫満屋」(韓国の題名は「フルハウス」だっけ?)という韓国ドラマ。
韓国で人気NO.1の明星(スター)、RAIN(ピ様)と「ホテリアー」でホテルの仕事に目覚めるお嬢様役をやっていたソン・ヘギョが主演。
友達に騙されて一文なしになった天涯孤独の女の子が、親の遺した家を取り戻すため、人気スターと偽装結婚する、というお話なんだけど・・・今まで見た韓国ドラマの中では最もテンポが良くて、なかなか面白い。
今まで「???」だったRAINの良さにもようやく気付きはじめたのだけど・・・、なんだかこの人、すっごいおしりが大きくない??
おしりというか、この人は全身が異様にデカイ。
ヒロインでなく、ヒーローのサービスショット(入浴シーンとか)満載なのだけど、セクシーというよりそのデカさに毎回びっくり! デカイデカイ・・・と心の中で予防線を張っていてもやっぱりびっくり!
顔は普通のサイズなので、まるで「北斗の拳」の世界。
百歩譲って上半身はアリだとしても、おしり・・・。
いやいや、しかし役柄がいいせいものあって、RAINはたしかにかっこいい。
ファッションにはナゾが残るけど・・・。
足つぼへ
天津では2回目の足つぼへ行ってきました。
サッカー場と郵便局の間の道を、ちょっと行ったところ。
足つぼ20元という安さだけど、ピンクなお店ではなく(たぶん。奥の部屋はわからんけど)、わりとしっかりやってくれる。
以前、ピンクなお店に入ってしまい、小姐が股を洗う姿をもろ見てしまった(のは私ではなく裕ちゃん・・・)経験があるので、この辺はちょっと慎重に。
今日は奮発して、足つぼ、頭、背中、お腹のセット48元に挑戦した。
結果・・・お腹はいらない・・・。ダイエットにいいらしいのだけど。
さてさて、今日はようやく重い腰を上げて航空券の予約に行って来た。
センチュリーというスーパーの向かい、3階にある中国青年旅行社。
夏の帰国や、大同旅行でもお世話になった場所。
・・・しかしあと少しで帰国なんて、ちっとも実感わかない。
正直な話、早く帰って仕事を始めたい反面、たくさんの日本人と触れ合うのがちょっと憂鬱。
言葉なんて、本当は半分くらいわかんない方がいいのではないだろうか。